MASATAKA TAIRA

ライムズスポーツコンサルティング株式会社
代表取締役　平 将貴

1982年 東京都 生まれ。
日本大学 経済学部 産業経営学科 卒。

IT業界にて10年以上様々なポジションを経験した後、2018年にライムズ株式会社を創業。

『スラムダンク世代』として、学生時代よりバスケットボール中心の生活を送る。

2005年、日本のバスケットボール業界がプロリーグ推進派と現状維持派で大きく二分し、混沌としていた時代。
大学時代のライバル校の友人との会話がきっかけとなり、将来的に「日本のバスケットボール界をよりよくする」ための仕事に就きたいと志すようになる。

IT業界黎明期だった当時、旧態依然とした業界よりも柔軟性や将来性がある環境に身を投じて誰よりも早くビジネスマンとして成長したいという考えから、ITベンチャー企業に新卒で入社。

新卒営業として全国トップ3の営業成績を上げた後、グループ企業の営業組織立ち上げやマネジメントを経験し、2008年にトランスコスモス株式会社へM&Aにより転籍。
年間数億円規模のWebインテグレーション、運用組織設計、プロモーションなどデジタルマーケティング全般の提案業務を主としたプリセールスとして、数多くのナショナルクライアントの案件を担当。

2011年、世界的なスマートフォン普及と同時に、アプリビジネスを国内外での産業にするべく、グリー株式会社に入社。
ソーシャルプラットフォームビジネスという社会的なインフラを提供する企業の立場から、海外プラットフォームとの折衝や国内開発会社の発掘と事業支援を推進。
また、国内大手ゲーム企業の有名タイトルのソーシャルゲーム化や、最新技術を活用した次世代タイトルの開発推進など、プロデューサーとして数十タイトルを担当。
国内のみならず北米展開なども推進し、多くのタイトルでランキング上位に入る成果を上げる。

2014年、国内最大規模の資金調達を実施し、アプリマーケティング及びフィンテック事業をグローバル展開していた株式会社メタップスに、国内事業責任者として入社。
グローバルのアドネットワークの立ち上げを実施した後、アプリビジネスにおいてトラックできるすべてのデータ分析、AIによるKPI予測のシステムなどを組み合わせた統合型管理ツールの開発をPMとして推進し、プロダクトKPI（物作りの視点）とマーケティングKPI（売り手の視点）の両面を持ち合わせたインテリジェンスツールを業界に広める。

2015年に東証マザーズにIPO。
国内事業を統括する株式会社メタップスリンクスの代表取締役に就任。

そんな折、2016年秋 日本のバスケットボール界の新しい夜明けとして、待ちに待った「Bリーグ」が開幕。

これを機に、2017年に子会社 株式会社NATIONSを設立し、バスケットボールキュレーションメディアアプリとしてスポーツビジネスに参入。
NBAコンテンツと日本のバスケコンテンツの架け橋をするという目的の元、バスケットボール業界の方々と様々な関わり方をするように。

サービスプロバイダーとして、Bリーグ5クラブへのスポンサー、日本代表戦へのゲームスポンサーを実施し、スポンサー企業として各クラブの課題解決サポートを行う。

2018年、株式会社NATIONSをMBOし、自身で創業したライムズ株式会社に統合。
これまで培ってきたキャリアを活かした事業を生業にしつつ、学生時代から志していたバスケットボールビジネスに関わる機会を、本格的に創出するべく独立。

2018-2019シーズンには、Bリーグ 西宮ストークス（現：神戸ストークス）社外取締役に就任し、クラブ視点で様々な課題と向き合う機会を得る。

その後、業界内により良い人材を増やすためには、業界内で育成、輩出していくことが、将来的なバスケットボール界の発展に繋がるという考えから、バスケットボール選手や指導者のマネジメントを軸とした事業展開に力を入れることを決意。

その目的達成のための一つの手段として、プロ選手の競技力向上をサポートする環境創出、ビジネス面からデュアルキャリア、セカンドキャリアまで見据え、いち人財として選手や指導者を支援するプラットフォームを構築。
“選手ファースト”での関わり方を重視し、より良い人財育成に力を注ぐ。

2022年には堅調に伸長してきたスポーツビジネス事業を分社化し、ライムズスポーツコンサルティング株式会社を設立。
エージェント及びマネジメント事業、育成世代へのスクール事業、海外留学事業の展開を加速。

2023年、「バスケ留学の当たり前化」を推進すべく北米や欧州とも連携し日本人が世界で活躍するための選択肢を提供できるよう、コンソーシアムとしてWORLD CHALLENGE PROJECT 設立し主幹企業として事業推進。

サッカー界など他競技の海外留学支援企業や、各国へ独自コネクションを持つ複数の企業や団体と連携し、餅は餅屋を然とした強みを活かし、挑戦する人々に適切な情報を伝えられるように団体運営を行っている。

志として持ち続けた、「日本のバスケットボール界をよりよくする」という大義に終わりはない。

ただひとつずつ形にしていくことが、後進への轍に繋がると信じて、挑戦の日々を愉しんでいる。

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【保有資格】
・日本バスケットボール協会 JBA登録エージェント（No.026)
・日本バスケットボール協会 JBAC級コーチライセンス
・NPO留学協会 RCA海外留学アドバイザー